東京の大学を出て、中小金融機関に勤務。４０代前半の中間管理職。

会社の外に２度も出され、ある時は役人とともに働き憔悴し、またある時は遠くアジアの蒸し暑い小さな国で隠遁するなど、山あり谷ありの会社人生活。

読書が大好きで、ミステリーやSFを乱読する一方、仕事関係の堅い本もなるべく手抜きをしないように。

読書に求めるものは、世界観の構築。いくつになっても世界は完成しない。サグラダファミリアのように。

小説も理論書もビジネス書もすべて異なる次元から、そのために読まれるべき。そのプロセスで、自分が何を大事に思い、何を面白がる人間なのか、そういうものが見えてくれば。

誤読も読書の正当な権利。

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